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ゲームを作りながらFamous Writerを開発するブログ
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メニューの動作についてご説明申し上げます。
&Menu.LoadScenario/&Menu.SaveScenarioなどをご利用中、おかしな動作が発生した場合は、以下の仕様をご確認下さい。

v3以前とv4で共通の動作仕様といたしましては、メニューから『ロード』や『別名でセーブ』操作をしたり、&Menu.Load/&Menu.SaveAsが実行されると、イベントが発生いたします。
これらイベントでは、&Menu.LoadScenario/&Menu.SaveScenarioで設定されている場合、メモリ内に「仮想セーブファイル」を作った後、当該ファイルに&Jmp命令相当で飛びます。&Callではないので、スタックを気にすることなくお使いいただけます。
設定されていない場合は、OSが提供するファイルダイアログが開きます。

イベント処理が終わると、通常のシナリオ実行と同様に、&Menu.LoadScenario/&Menu.SaveScenarioの内容を処理してゆきます。
従いまして、レイヤー操作や音声操作は、本編と同様に行う事が出来ます。
また、&SaveLocal命令は、この「仮想セーブファイル」の内容を実際のファイルに書き出すのが、正確な動作仕様になります(よほど凝った事をしない限りは、気にする必要はないと思いますけれども)。

&Menu.Return(v3では&DialogFileEnd)命令で、「仮想セーブファイル」の内容に復帰いたします。OSのファイルダイアログで動作している場合は、閉じた瞬間に&Menu.Return命令相当の復帰動作があります。
従いまして、動作としては『ロード』や『別名でセーブ』操作をした瞬間に戻ったように見えます。
「復帰」でございますので、&Menu.LoadScenario/&Menu.SaveScenarioでレイヤーや音声を変更しても、何も命令を書くことなく元通りになります。

また、&Menu.LoadScenario/&Menu.SaveScenarioで示されるファイルは、テキスト内から&Jmpで呼ばないようお気をつけ下さい。
&Menu.Load/&Menu.SaveAsで呼ばないと、メモリ内に正しい「仮想セーブファイル」がございませんので、&Menu.Return命令の箇所で誤動作いたします。

v4では、併せて&Menu.TitleScenarioも、これらと同じ動作になります。
v3までは、「仮想セーブファイル」を作らず単純に&Jmp命令相当で飛ぶ、という動作になっております。

従ってv4では、&Menu.TitleScenarioにクッションとなるファイル(またはアンカー)を置き、「タイトルへ戻りますか?」という確認ができます。
「はい」の場合は本物のタイトル画面への&Jmpをお書きいただき、「いいえ」の場合は&DialogFileEnd命令を書けば復帰するわけです。
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4.00a4とdataを更新しました。
v4開発途上版ダウンロード
昨日までの段階でちょうどキリが良かったんで、今週は早めにアップしておきます。

で、メニューボタンですが、まだ&Menu.Load.Enabled/&Menu.SaveAs.Enabledに従った表示になりません。
選択ボタンやDrawとの絡みで、Enabledの処理をどうしようか、まだ頭の中でまとまってないため、作っておりません。
後日そのへんを作る時に、FIXしたいと思います。

あと、&Rndが復活しました。
これは、新命令の&Dialog.YN = str;を作ったついでに、%var = &Dialog.YN;を作ったついでに、%var = &Rnd;を作ったついでです。
なんだかよくわからない日本語ですか(笑)。
とにかく、数式中で&や*で始まるシステム変数を取得できる仕組みができました。
今後は命令と同様、しらみ潰し的にその数を増やしてゆきたいと思います。
先々週からの流れで、&Menu.LoadScenarioなどの命令を取り付けました。
セーブ動作とコアとの連携を取るために、必要だったもので。

あと、&Menu.LoadScenarioなどをつけたことにより、ちょっと脱線しまして(笑)、メニューボタンを作っております。
プログラム的には、実際にメニュー項目を選択した時も、右クリックメニューを選択した時も、&Menu.〜命令も、メニューボタンを押した時も、すべて同じイベントを発生させるだけですから。
逆に違う動きになると困るんで、プログラムが複雑にならない今のうちに、やっちまおうという考えです。

ボタンの動作確認で画像を作ったんで、次回はdataも更新する予定です。
fwd書き出しと、開発モード・ゲームモードでの動作ができるようになりました。
dataは相変わらずいじっておりません。2006/11/18版と同様のものでコンパイルして動作確認いたしました。
v4開発途上版ダウンロード

fwdファイル自体の仕様は、また後日大幅に変更いたします。
とりあえず、ゲームモードでも動く、というものを作りたかったんです。
まだエラーチェックや、チェックサムや暗号化など、ほとんど織り込んでおりません。
次回はそのあたりを進めてゆきたいと思っております。

あと、メニューに「開発」をつけました。
今後ともFamous Writerには、いろいろ開発の手助けになるような機能をつけたい意思表示として、別にしてみました。
GUIを作ることが簡単にできるのが、REALbasicで開発する大きなメリットの一つですから、活用しない手はないなと思っております。
とはいえ私のことですから、手が回らないとか、忘れちゃうとかありそうですけれども(笑)。
セーブロードは狙った所に置けたのですが、もう少し加筆訂正するかなという想定が、ほとんどコピペという結果になりました。
単に置く場所がまずかったせいで、a2の段階では読みづらいことになってた模様。
従って、ほとんど変わり映えしないものになってるので、次のアップはfwd書き出しが出来た段階に変更いたします。
レイヤーもいじりましたが、メッセージレイヤーをつける時にまたいじるので、抜本的な改造はその時のほうが良さそうなので、先送りです。

で、fwd書き出しを始めましたが、またまた仕様変更。
今、300行以下のテキストファイルはウインドウが出ないことになってますが、v3と同様に必ず出ることといたしました。
私の技術不足により、ウインドウが出ることにしないと、fwdの書き出しを作るのが困難かなと。

そんな感じで、GUIの部分から作り始めております。
開発モードとゲームモードの動作の振り分けが出来るようになったら、公開ですかね。
明日と明後日、帰ってくるのが遅くなければ、週末には公開できそうかな。

それにしても、ここを作ってるとHDがガリガリ言いまくるんで、個人的には早く終わらせたい所です(笑)。
なるべくファイルアクセスしないようには作ってるんですがね。仕組み上、どうしても多数のファイルを触らなきゃならないんで。
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